ふじみ野在住ブロガーふじこです!
土用の丑の日には少し早かったのですが、川越の老舗の鰻専門店の「小川藤(おがとう)」に鰻を食べに行ってきましたよ~♪
小川藤さんはどんなお店だったのか、鰻を食べた感想、おすすめポイント、お店に行くときに気をつけたほうがよいことを正直にレポートしますね!
小川藤はどんなお店?
小川藤(おがとう)は、1927年(大正12年)創業の老舗のうなぎ専門店です。
川越はうなぎのお店が多いのですが、川越でもっとも有名なうなぎのお店のひとつに「小川菊(おがぎく)」というお店がありますが、「菊」と「藤」と一文字違いで、名前がめちゃくちゃ似てる!
と、思ったら、こちらの小川藤は、小川菊からのれん分けされたお店なんだそうです。
お店の場所は、小川菊から1本ずれているという至近距離で、同じ通りにはこれまた有名なうなぎの店「いちのや」があります。
鰻激戦区の他のお店は、小ぎれいで見るからに高級そうな雰囲気を出しているところが多いのですが、小川藤はめちゃくちゃ庶民的!
建物は見るからに年季が入ってるし、のれんの色も変わっちゃってるし、店の入口の引き戸もガタガタだし(笑)
そのせいなのか(!?)、私が行った土曜日のお昼でも、待っているのは3~4組でした。
ちなみに、小川藤に行く前に通りすがった兄貴分(?)の小川菊は、52組待ちでしたよ、、
ということで、庶民的な雰囲気に惹かれたことと、比較的早めに入れそうだな~と思って並んでみました。
小川藤の店内の雰囲気
待つこと約10分で中に入ることができました!
土曜日の13時頃だったのにラッキー!
お店は1階がテーブル3卓+小上がり1卓、2階は座敷で3卓あります。
かなりこじんまりしていました。
私は1階のテーブル席につきましたが、昔ながらのおそば屋さんといった雰囲気の店内で、厨房は一切見えない作りになっていました。
小川藤のメニュー
食事のメニューは、うな重(3種類)、うな丼(2種類)、白焼き、蒲焼きです。
ひつまぶしはありません。
うなぎの大きさがイラストで図解されているので、わかりやすい!
おつまみは、枝豆、お新香、冷や奴と、めちゃくちゃシンプルなものしかありません(笑)
周りのお客さんを眺めてみたら、うな重を待つ間に、白焼き、枝豆で一杯やってる人が多かったですね。
小川藤で実際に食べたもの
私は純粋にランチで行ったので、うな重のみを注文しました。
私が少なめの「梅」、ダンナさんは定番の「竹」です。
しかし、お店には比較的早く入れたものの、うな重は待てど暮らせど、なかなか出てきません。。。
結局、お店に入ってからうな重が出てくるまでに、約50分待ちました~
お店の大きさからして、もしかしたらご主人が一人でさばいて焼いているのかな!?
まぁ、とにかくかなり待ち時間が長かったので、うな重が出てきたときはかなりテンション上がっちゃいましたね!
うな重(梅)
こちらは、私が注文したうな重の「梅」(2,200円)。
2/3尾分の鰻が使われているんですが、ごはんの白い部分がちょっと多めに見えるので、なんとなく寂しい感じは否めず・・・(笑)
お店に入ったときは、まだそれほど腹ぺこじゃなかったし、梅と竹の違いも知りたかったので、あえての梅にしましたが、想像よりも小ぶりだったので、若干の後悔(^_^;
うな重(竹)
こちらは、お店でも「定番」と書かれていたうな重の「竹」(3,100円)です。
鰻は1尾分です。
うん、やっぱり、これぐらいご飯が隠れていると、落ち着きますね(笑)
鰻がつやつや光っていて、すごくおいしそうー!!
タレが甘過ぎなくてすごくおいしい!
鰻自体は思ったよりも小ぶりで、身もそれほど分厚いわけではなかったのですが、それでも、ふわっと柔らかい食感で、すごくおいしかったです!
炭のちょっと焦げた香りが食欲をそそる~!
で、私がいちばん気に入ったのは、タレの味でした。
鰻の蒲焼きのタレって、時々すごく甘ったるいことがありますが、こちらのタレは甘すぎなくて、さっぱりしているんです。
余計なものは使っていません!って感じなんですよ~(どんな材料を使っているのかは私は知りませんけど・笑)
甘ったるいタレが苦手な人は気に入ると思います!
このタレがついたごはんが最高においしくて、あっという間に食べ終わってしまいました。
なんとなく、他のお店に比べるとごはんの量が少なめのような・・・!?(笑)
ちなみに、ご飯を大盛りにする場合はプラス100円ですが、東武鉄道の駅でもらえる「川越お散歩手帳」についているクーポンで、無料で大盛りにしてもらえるサービスが!
このフリーペーパーは、私はふじみ野駅でもらいました。
東武線の川越駅改札を出たところに観光案内所があるので、そこにもあると思いますよ~(配布期間が終わっていたらすみません)
肝吸いは生姜が効いたさっぱり味
うな重についていた肝吸いは、すごくさっぱりしていました。
何が違うんだろう!?と思ったら、針生姜が入っていました。
生姜を使った肝吸いは初めてだった気がする・・・夏は特にさっぱりしていて良いですね!
小川藤のおすすめポイント
他の有名な鰻のお店よりもリーズナブルに、老舗鰻専門店の味が堪能できるのがおすすめポイント!
ちなみに、小川菊だと、いちばん安いうな重でも3,350円なので。。
お得な気分になれます!
庶民的な雰囲気が気楽だし、土日でも他のお店に比べれば待ち時間は少ない方かな~と思います。
小川藤の営業時間・アクセス・駐車場
アクセス | 埼玉県川越市松江町2-3-1 |
電話番号 | 049-222-0643 |
営業時間 | 11:30~15:00(L.O.14:30) |
定休日 | 火曜日 |
駐車場 | 店舗横、店舗向かいのコインパーキング使用 ※お店を利用すると、このコインパーキング1時間無料のコインがもらえます |
川越駅からは徒歩20分ほどです。
まとめ
鰻激戦区の川越で穴場的なお店の「小川藤」さん、とってもおいしかった~!
良心的な値段で、老舗の鰻が味わえるのがいいです。また行きます!!
注意点は、クレジットカードや電子マネーが使えないこと。
例えば、うな重と白焼きとビール・・・なんて注文すると1万円ぐらいはかかると思うので、普段クレジットカードや電子マネーに慣れていたら、現金をお忘れなく!
ちなみに、レシートは出てこなかったです。(言えばもらえると思うのですが、私はいいそびれた~)
また、お店自体大きくないので、テーブル間のスペースは狭く、バリアフリーにはなっていません。
もし車椅子で行く場合は、事前に電話で相談したほうが良いと思います。
小川藤で鰻を食べたら、川越散歩!
氷川神社までは徒歩13分です。
小川藤の近隣にある人気のうなぎ屋さんのランチタイムの混雑状況をチェックしてきました!
各店の特徴も紹介していますので、お店選びの参考にどうぞ~