埼玉県鴻巣市に日本一の広さのポピー畑があると聞いて、実際に見に行ってきました!
東武東上線ユーザーの私ふじこは、鴻巣は東上線だとアクセスが良くないので、未知の世界だったんですよ~
しかーし!実はそんなことはなく、便利なアクセス方法があったんです!
ということで、鴻巣のポピー畑の見どころ、駐車場、アクセス、混雑状況などのリアル生情報をお届けします!
鴻巣のポピー畑は日本一!
埼玉県鴻巣市は、東日本有数の花の栽培地で「花のまち こうのす」というキャッチフレーズで、1年中、花にまつわるイベントが開催されています。
その中でも、毎年5月には荒川河川敷に、日本一の面積のポピー畑が現れるんです!
毎年、森林公園のポピーは見に行っていますが、鴻巣にそんなすごいポピー畑があるなんて全然知らなかったですー!
ポピー畑は約12.5haで、約3,000万本のポピーが植えられています。
東京ドーム約2.5個分、全部ポピー!!
なんだか広すぎて、実際に目にしたときはぽかーんとしちゃいました、私(笑)
こうのす花まつり「ポピーまつり(馬室会場)」に行ってみた
このポピーの開花に合わせて、鴻巣では毎年5月中旬~6月下旬に「こうのす花まつり」というイベントが開かれています。
「こうのす花まつり」は、期間中に鴻巣市内の複数の場所で開かれる「ポピーまつり」や「バラまつり」の総称です。
「こうのす花まつり」自体は2019年は5月11日(土)~26(日)で、そのうち、私が行った「ポピーまつり」は5月18日~26日でした。
ポピーの会場は、「コスモスアリーナふきあげ」周辺と「馬室荒川河川敷」の2ヶ所でしたが、馬室会場が日本一のポピー畑ということなので、私は馬室会場に行ってみました!
ということで、この記事では馬室会場(ポピー・ハッピースクエアと呼ばれている)のことをご紹介しますね!
馬室会場「ポピー・ハッピースクエア」の見どころ
川幅日本一の荒川河川敷に、東京ドーム2.5個分のポピー畑と麦なでしこ畑が広がっていました。
東京ドーム2.5個分と言ってもいまいちピンとこないのですが(笑)
約900m×200mの大きさの畑なので、端から端まで普通に歩いても約10分ぐらいかかります。
上の写真は、御成橋の上から畑全体を写したものなんですが、全体が入り切れていません(^_^;
もう、とにかく広いっ!
見渡す限りの赤、ピンク、黄色、白のポピー畑に圧倒されました。
どこからどう見たらいいの?って感じで(笑)ひとまず、端から端まで歩いてみました。
この写真に写っているのが御成橋です。
御成橋付近には、赤とピンクのシャーレーポピーが咲いています。
私が行ったのはイベントの最終日前日だったのですが、シャーレーポピーは、ちょっとしおれている花が多く、もう満開を過ぎてしまった感じでした・・・残念!
遠目に見る分にはキレイなんですが、近くに寄ると、くたびれ感を感じましたね。。
ポピー畑の真ん中付近には、オレンジ色と白のアイスランドポピーがボーダー状に植えられていて、とってもキレイ!
ここが一番、気合いが入っている感じでしたね。
この黄色と白のエリアの花は、まだ元気に咲いていましたよ。
この濃い黄色が鮮やかなカリフォルニアポピーも、青空に映えて、すごくキレイでした!
カリフォルニアポピーは、ちょうど満開と行った感じで、元気いっぱいに咲いていました。
この黄色を見ているだけで、なんだか元気をもらった気がしますね。
ポピー畑と隣接して、白と紫のグラデーションが美しい麦なでしこも満開でした!
麦なでしこという花はなじみがなかったんですが、風になびいてふわりふわりと揺れる感じが、可憐ですごく良かったです。
のんびり写真を撮ったりしながら散歩するのに、1時間~1時間半ぐらいあれば、十分楽しめると思います。
ちなみに、イベント開催時間は、9:00~16:00ですが、河川敷が立ち入り禁止になるわけではなく、イベント会場が店じまいして、シャトルバスの運行が終わってしまうということだと思います。
イベント会場の様子
イベント会場では、ポピーまつり期間中の土曜・日曜に、ステージでライブやダンスパフォーマンスなどの催しが行われていました。
それから、埼玉のB級グルメ「ゼリーフライ」「こうのすコロッケ」や焼きそば、かき氷、タピオカミルクティーなどのお店、花や野菜の販売コーナーもありましたよ。
私は、お店で川幅うどんを食べるつもりだったので、今回は出店では買わなかったのですが、ゼリーフライは食べてみたかったですね!
ポピー畑から一番近い川幅うどんが食べられるお店です!
100円でポピー摘み取り体験も
100円でポピーを5本持ち帰ることができる「摘み取り体験」も行っていましたよ~
花屋さんでは1本20円なんかではとてもじゃないと買えないので、めちゃくちゃお得感ありますよね!
鴻巣ポピーまつり馬室会場(ポピー・ハッピースクエア)へのアクセス
場所:埼玉県鴻巣市滝馬室1139-1付近
が、公共交通機関を利用するように推奨されていますね。
馬室会場までのアクセスを紹介しますね。
電車でのアクセス
電車で鴻巣駅についたら、東口から無料シャトルバス(こうのす花まつり開催期間中の土日のみ運行)に乗るのが便利です。
「エルミパーク」という細長い公園にバス停があります。花まつりのテントも出ていました。
平日は、バス「フラワー号」(一般:150円、小中学生・高校生・65歳以上:100円、未就学児、障害のある方と介助者:無料 ※1日乗車券300円もあり)を利用すると便利です。
ちなみに、鴻巣駅からポピー・ハッピースクエア(馬室)会場までは徒歩でも30分ぐらいで行けます。
駅で案内してくれたお姉さんに「歩けますけど遠いですよ~」と無料シャトルバスを勧められましたが(笑)
私は、行きはJR鴻巣駅まで電車で行き、鴻巣駅から無料シャトルバスを利用しました。
バスは、普通の路線バスっぽいような、観光バスっぽいような(どっちじゃ・笑)大きなバスでしたので、余裕で乗ることができましたよ。
なお、会場から鴻巣駅の最終バスは16:15でした。
車でのアクセス
鴻巣市へのアクセスです(出典:鴻巣市HP)
•国道17号線を北上、東京から約50キロメートル(浦和→大宮→上尾→桶川→北本→鴻巣)
•関越自動車道
東松山インターから国道254号線を東に進み吉見町を通過し荒川を渡り、国道17号線を右折 約30分
•東北自動車道
加須インターから約30分
羽生インターから約30分
•圏央道
桶川加納インターから約16分
桶川北本インターから約20分
バスでのアクセス
東武東上線ユーザーにとって、JR高崎線に出るのは電車だと結構面倒なんですよね、、
私、行きは電車で鴻巣駅に向かったのですが、御成橋を走っている路線バスに「東松山駅行き」という表示を発見!
そうです!東上線沿線から鴻巣にはバスで行けることを思い出しました(気づくの、遅っ!)。
で、帰りはポピー・ハッピースクエア近くのバス停からバスに乗り、東松山駅に出て帰ってきました。
1回乗り換えで帰ってこれた・・・めちゃくちゃ楽じゃん(笑)
ということで、バスでポピー・ハッピースクエアに行く方法をご紹介します。
東武東上線・JR川越駅から
西武新宿線本川越駅から
東武東上線 東松山駅から
馬室バス停からポピー・ハッピースクエアまでの徒歩ルート

私は帰りだけ東松山駅行きのバスを利用しましたが、会場から馬室バス停までは10分程度で着きますし、馬室から東松山駅までは、30分もかからずに到着しました。
めちゃくちゃ楽だったので、ふじみ野よりも小川町寄りにお住まいの東上線ユーザーにはかなりおすすめしたいアクセス方法です!
川越駅行きのバスの本数が少ないのが残念ですが(笑)
↓川越駅・東松山駅行きの馬室バス停の時刻表(2019年5月時点)
東武スカイツリーライン 加須駅南口から
鴻巣ポピーまつり馬室会場(ポピー・ハッピースクエア)の駐車場
御成橋の近くの河川敷に無料駐車場が4ヶ所あります。
私が行った日は土曜日でしたが、イベント最終日前日だったせいかガラガラで停め放題でした。
なるべく公共交通機関を利用するようにとアナウンスされていましたので、おそらくイベント開始直後の土日は混雑したのではないかと(あくまでも予想です)。
鴻巣ポピーまつり馬室会場(ポピー・ハッピースクエア)にトイレはある?
ポピーまつりの会場が河川敷となると、心配なのはトイレ!ですよね(笑)
イベント会場とその付近にはトイレは3ヶ所あります。
そのうちのひとつ、無料シャトルバス降り場(乗り場)からポピー畑に向かう途中に「愛里巣(あいりす)」という無料休憩所がありますが、そこのトイレをお借りするのがおすすめです。(上の写真の建物)
自販機もあるので、冷たい飲み物も買えます!
まとめ
初めて鴻巣のポピーまつりに行きましたが、こんなすごいところがあったんだー!とちょっと感激しました!
たくさんの花と青空と風に癒やされた良い休日でしたよ^^
ちなみに、私が行った日は、5月だというのに気温が30度を超えて、めちゃくちゃ暑かったです。
もしそんな日に行くことになったら、河川敷なので日陰は全然ありませんので、帽子・日焼け止め・飲み物をお忘れ無く!日傘があるとなお良いと思います。
ランチは鴻巣名物の川幅うどんを食べてきました!
ポピー畑から徒歩約10分のところにある人気のお店です!
私が行った日は土曜日でしたが、イベントも終了間近だったせいか、周辺道路の渋滞は発生していませんでした。