蔵造りの街並みで有名な小江戸・川越は、私が学生時代を過ごした街。
埼玉県は、都道府県魅力度ランキングがいつも下位で、観光地や見どころが少ない(ない?)と言われていますが、そんな中で、自慢できる街のひとつが川越ではないかと地元民は信じております(笑)
そんな川越に、昔から地元で愛されているお菓子があるんです!
今回は、川越に行ったら是非買って食べてみてほしい和菓子、くらづくり本舗の「福蔵」を熱~くご紹介します!
福蔵はどんなお菓子?
「福蔵」は、十勝産の小豆100%のつぶあんの中に、佐賀県産ひよく米でつくられた「福餅」が入っている最中です。
最中の皮は、新潟県産のこがね餅を使用。
最中の皮は、片面が「福」の文字。なんだかいいことありそう~(笑)
裏面には「蔵」の文字が!
軽い食感の最中の皮の中に、ぎっっっしり粒あんと大きなお餅が入っています。
重さを測り忘れてしまったのですが、持ってみると「ずっっっしり」とした重みを感じます。
あんは、こってり甘い。
あくまでも、甘いです!!
最近のスイーツのように「甘さ控えめ」というのとは対極。
「最中は甘くないとね!」という昔ながらの味です。
余計なものは入れてません!小豆と砂糖の甘さを存分に味わってください!
というような潔さを感じます。
見てください、このボリューム感!
1個食べると、かなりの満足感。
これで1個145円(税込)なので、かなり高コスパなところも魅力!
ちなみに「福蔵」は、発売開始から約40年で、1年間に350万個も売れているそうです!!
くらづくり本舗とは?
「福蔵」を販売しているのは、川越の「くらづくり本舗」という和菓子屋さんです。
創業は、なんと明治20年!!何年前なのかパッと言えないですが・・・創業130年以上の老舗。
川越など埼玉県南西部を中心に、40店舗以上あります。
※店舗一覧はこちらをどうぞ(公式HPへリンクします)
一番人気はこの「福蔵」なんですが、和菓子だけでなく、和風のスイートポテト(「べにあかくん」というかわいい名前)やパイまんじゅう(「久太郎狐」)など、洋風の焼き菓子もとってもおいしいんですよ~!!
お店では「福蔵」をはじめとしたお菓子を1個から買えるので、いつもいろんなお菓子をちょこちょこ買ってます。
お店によっては、店内を物色している間にお菓子の試食やお茶をいただけたり、嬉しいサービスも♪
お茶出してもらったり試食をさせてもらうと、福蔵だけじゃなくて、ついつい他のお菓子も買ってしまうという・・・(^_^;
お取り寄せもできます
福蔵食べてみたいよー!でも遠くてお店に行けないよー!という方は、お取り寄せもできますよ!
5個入りから36個入りまでいろいろあります!
初めて食べるなら 福蔵5個入
手みやげなら 福蔵 9個入
たっぷり食べたいなら 福蔵 12個入
川越みやげにどうぞ♪
今回は大好きなくらづくり本舗の「福蔵」をご紹介しました。
「福」という文字が最中の皮に入っていたり、中のお餅は「福餅」と呼ばれていたりで、とても縁起がいいお菓子です。お祝い事や手みやげにもぴったり。
川越にお立ちよりの際は、是非食べてみてくださいね!