埼玉名物のひとつ(?)武蔵野うどんが食べられる川越の「藤店(ふじだな)うどん」に行ってきました!
「武蔵野うどん」は、東京の多摩地域と埼玉西部に伝わる郷土料理で、ゴツゴツしてコシのある極太のうどんが特徴です。
「藤店うどん」はどんなお店だったのか、メニューや食べたうどんの感想を正直にお伝えします!
藤店うどん川越店はどんなお店?
埼玉で「武蔵野うどん」といえば必ず名前が挙がる有名なお店が「藤店うどん」です!
大宮が本店で、私が行ったのは川越店になります。
川越店は「マツコの知らない世界」で、東大うどん部(うどん同好会だったかな!?)が激押しするうどん店の一つとして紹介されたこともあります。
すごく人気のあるお店で、お昼時(12時~13時頃)は行列ができます。
近所の会社の方がたくさん来ていました。地元に根付いているお店ですね。
遠くからやってくる人も多いようで、駐車場もかなり混雑していました。
でも、お店はちゃんと心得ていて、駐車場係の方が外に立っているので大きな混乱はなし!
行列ができるのがいつものことだからなのか、お店の方はとても慣れた様子で並んでいる時に次々と注文をとってくれました。
ようやく中に入って席に着くと、2~3分でうどんが運ばれてくるスピード感!!
なので、行列だからといって諦めることは全くないですよ~(笑)
藤店うどんのメニュー
武蔵野うどんは、茹でたうどんを冷水で締めて、それを具がたくさん入った温かいつけ汁につけて食べるのが基本です。
らーめんでいう「つけ麺方式」ですね。(らーめんに例えなくてもわかりますね・笑)
スタンダードなつけ麺方式のうどんメニューは、一番人気の肉汁うどんときのこ汁うどんの2種類。
うどんの量は、並・中・大の3サイズから選べます。
それ以外に、もりうどん、ざるうどん、ぶっかけうどん、かけうどんなどがあります。
お客さんが何を食べているのかをチラ見してみましたが、7割ぐらいの方は「肉汁うどん」を注文していますね!
さすが、一番人気!
「藤店うどん」で実際に食べたもの
肉汁うどん・並
ということで、ここはやはり一番人気の肉汁うどんは外せないです!
うどんは、かなり太めで、長いっ!!すするのが大変でした(笑)
水で締めていることもあって、すごくコシがあって、ゴツゴツした食感で噛みごたえがあります。
もちもち感はあまりなく、シコシコ感が半端ない感じ!
コシがあるうどんが好きな私は、このうどんはかなり好きですねー!
うどん自体からは、うっすら塩味を感じます。
鰹だしで少し甘みを感じる濃い目のしょうゆ味のつけ汁には、薄切りの豚バラ肉、ネギ、油揚げがたっぷり!
豚バラは最高級の国産豚肉を使っているそうですが、最高級かどうかは私の舌ではわからなかったものの(汗)、脂がしつこくなくて、お肉はやわらかくておいしかったです。
ぶつ切りのネギがゴロゴロ入っているので、体力が落ちているときに食べたら元気になれそう(笑)
ちなみに今回は「並」を注文しましたが、前回はダンナさんが「大」を注文したら、男性でも全部食べ切れるか不安になるぐらいのボリュームでした。(無事に完食はしましたが)
他のお客さんでも、知らずに「大」を注文した恰幅のよい男性が悲鳴を上げてましたので、自称「大食い」の方以外は「並」で十分かと思います。
ぶっかけうどん・並
いつも肉汁うどんを注文していたので、今回は趣向を変えて「ぶっかけうどん」を頼んでみました。
うどんは、肉汁うどんと同じです。
えび、なす、かぼちゃの天ぷらがトッピングされていましたが、サクサクの揚げたてでとてもおいしい!!
冷たいつゆで食べるうどんもかなり美味しかったのですが、うどんが太くて長いので、つけ汁にしたほうが食べやすいかなぁ~と思いました。
味は間違いないですよ!
「藤店うどん」のおすすめポイント
太めのコシのあるうどんが好みの方に、超おすすめ!
一番人気の肉汁うどん・並は、680円!
かなりリーズナブルにお腹いっぱいになります。
お店は、1人でも入りやすいし、小さな子供連れでもOKです!
「藤店うどん」の営業時間・アクセス・駐車場
アクセス | 埼玉県川越市新宿町4丁目1 川越駅西口から徒歩15分ぐらいかかります。 |
電話番号 | 049-247-7887 |
営業時間 | 10:00~15:00 |
定休日 | 日・祝日(土曜日は生麺のおみやげ販売のみの営業。売り切れ次第閉店) |
駐車場 | あり(10台) |
まとめ
「これぞ武蔵野うどん!」的なお店はあまり多くはないので、武蔵野うどんを味わってみたい方にはぜひおすすめしたいお店です。
ただ、お店で食べられるのは平日のみなんですよね。。平日に行ったら、ぜひ行ってみてください!
土曜日は、うどんをお土産でテイクアウトすることができます。
ちなみに、ネットでも買うことができますよ。